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2014年3月 笑顔になろうプロジェクト 山元町立山下第一小学校

笑顔になろうプロジェクト 2014年3月

※ これは、過去に実施したものの報告です。
※ Facebookに投稿していたものに加筆したものです。

※ 2015年夏に実施する予定の情報は、こちらからご覧ください。一部参加も可能です。スタッフが不足しております。ぜひご参加ください。

【2014年3月11日】
 
「笑顔になろうプロジェクト」への準備が進んでいます

先週から、宮城県亘理郡山元町立山下第一小学校の在校生保護者から、「笑顔になろうプロジェクト」への参加申込はがきが届き始めました。

3月10日までで、24名の申し込みがありました。
申込はがきには、注意事項などを知らせていただく自由記入欄があるのですが、そこに以下のような記述がありました。

「『楽しかったからまた行きたい』と言っています」

 「『にらくん面白い』と子どもがスタッフの名前を覚えて、うれしそうに話していました」

 「毎回子どもたちのために遠方より足を運んでいただけることに感謝しています」

…など、こちらが嬉しく、「あぁ、やっていて良かったなぁ」と思わせていただける言葉を書いていただきました。
中には、「山元町に転校してきました」という内容があり、
在校生が減るだけではなく、転入生もいることをうれしく思いました。

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【2014年3月23日】
 
宮城県へ出発~

車3台、スタッフ18名です。

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バスで自己紹介をしました!

トランシーバーを使い、遊びながらいざ福島へ!
お世話になってるりんご農園へ向かいます!!
 
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いま畠さんから、震災直後からのご苦労のお話、沖縄からの炊き出しや歌手が来てくださったこと、震災に関してボランティアに来た人たちにリンゴ園で「おもてなし」をしていらっしゃった話をしてくださっています。

当時はあまりにつらい状態であったために、この新地町を離れて、リンゴ産地の青森や長野などに移住するかどうか、本気で悩んでいらしたこともお話ししてくださっています。

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 白石市にある「竹鶏ファーム」より、新鮮な玉子を頂戴いたしました。心から感謝申し上げます。

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 ここを紹介してくださったのは、くまプロジェクトが山元町小平区と関わらせて頂くようになった2012年当時、小平親睦会の会長であった岩見圭記さんです。


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【2014年3月24日】 
 
現在、参加者たちは山元町内を見学しています。

仮設住宅をみて、いまは宮城県海沿い最南端の磯浜にきています。
道路はきれい、堤防もきれいになっています。
でも一部には取り残された住宅のあとが残っています。

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磯浜漁港にある、ポルノグラフィティから寄贈されたまるぽ丸を見に来たら、地元の人がいらっしゃり、お話をうかがっています。
この周辺には集落があったとこ、津波が小高い丘まで襲ったことなどを話してくださっています。

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下の写真の左が、30人ほどの方々逃げて助かった方が一夜を明かしたところで、右側には集落がありました。

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海に近く、津波で被災した家を解体した跡地を整備している方がいらっしゃいます。
 
菊地さんは、被害に遭った花釜地区で、震災後の5月にリフォームを始め、もっとも早く地域に戻った方です。

菊地さんのお話ですと、山元町は宮城県内の高齢者率が2番目に高いそうです。
 
山元町は、線路があり、仙台まで40分で、高速があり、仙台空港まで車で15分で、冬は温暖で、山の幸、海の幸があり、とても魅力的な町です。
 
このままの状態では、山元町の存続が危ぶまれてしまいます。
 
菊地さんは、地域の再生を目指して活動をしていらっしゃいます。

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使用可能な車の定員制限のために、宿舎に戻って作業をするスタッフと、菊地さんからもう少しお話を伺うスタッフに分かれました。

菊地さんと過ごした学生は、肥料などをいれてあるビニールハウスの内側に、陽をよけるためのブルーシートをはりました。

また、菜の花、辛子菜、ルッコラを摘んだり、ご自宅を襲った津波が到達した高さを示してくださいました。

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先に帰ったスタッフは、砂絵で使うための砂を着色し、乾燥させました。

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この砂は、小平親睦会の大内さん(大一生コン)から提供して頂きました。ありがとうございました。


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現在、明日から実施する「笑顔になろうプロジェクト」に参加する児童の保護者へ電話をしております。

目的は、参加児童の健康状態のや不安、質問の有無を確認するためです。

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【2014年3月25日】
 
笑顔になろうプロジェクト、初日の3月25日が終了しました。
 
学習グループ兼レクリエーショングループ1班につき、約9名の児童と2人のスタッフで過ごしました。
 
色をつけた砂で、子どもたちが紙に砂絵を作り、ラミネートしたものを持ち帰ってもらいました。

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学習、レクリエーションはそれぞれのグループごとに内容を子どもたちと相談しながら進めていきました。

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山下第一小学校でのプログラム後、スタッフは学校で食事を摂りながら打ち合わせをしました。

この際、学校から「おこわ」をたくさん差し入れていただきました。感謝です。

その後、作間校長先生のご案内で、津波で被害に遭ったいちご農家の方が、いちご生産を再開されたビニールハウスを見学させていただき、お話を伺う機会に恵まれました。
生産者は、作物を収穫できなければ収入がゼロです。

そのような厳しい状況を経て、1,000平米のビニールハウスを3つ再開されるまでのご苦労を伺い、質問をさせていただきました。

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帰りに、たくさんのいちごを頂戴し、大変美味しく頂きました。



その後、作間校長先生が以前勤務されていらした中浜小学校を先生のご案内で訪れました。

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作間先生が管理職で勤務されていた頃に、津波が来た際の対応マニュアルを作成され、避難先として坂元中学校まで津波到達までに30分必要であることを確認されていらっしゃいました。

2011年3月11日当時の中浜小学校の校長先生は、津波襲来まで約30分であることを知ったとき、坂元中学校まで避難するよりも、中浜小学校の一番高い屋根裏部屋へ避難されることを選ばれました。

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そして、児童、教職員、地域住民、避難を呼び掛けていた山元町職員の方々約100名が、学習発表会などの資材が保管されていた屋根裏部屋へ避難されました。

そして、校舎2階の上にある屋根裏部屋まであと少しという高さまで、津波が襲いました。

防災意識が高かったため、防災頭巾が厚手で大きめなものであったので、防寒の役目も果たすことができ、子どもたちに「明けない夜はないんだよ」と励ましながら一夜を過ごし、翌日、ヘリコプターで救助されました。

この部屋は、初めて見せていただきました。

3月11日のまま、そのまま、なにも手をつけていないそうです。

暗くて、天井が低くて…

当日のことは、想像することしかできませんが、その想像をはるかに超える状況で、想像すらできないことだっただろうことは、容易に感じました。

ある者は下を向き、

ある者は涙を浮かべ、

「何も言えねぇ…」

そんな言葉をスタッフが無言で言っている気がしました。

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【2014年3月26日】

笑顔になろうプロジェクト 2日目
 
 
 今回の「笑顔」は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のリバーサイド高等学校と、学校があるポートコキットラム市が共催者となりました。
 
 震災後、高等学校に勤務しているヤマモト先生が発起人となり、寄付金を集める活動をされました。適切な寄付先が見つからずにいたところ、当会代表理事の教え子である学生が、ヤマモト先生の学校に通っていたことがあり、当会の活動をお伝えしたところ、支援金としてご寄付いただきました。
 
 また、ポートコキットラム市は、おみやげ品をお送りくださいました。
 
 そして、市長やヤマモト先生、そして高校生からのビデオメッセージも送られ、それを上映しました。このビデオは、YouTube で視聴可能です(参照)。
 
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 遠いカナダにも、山元町を想い、応援していますよ、という想いを劇にして児童に伝えようと、舞台俳優として活躍している「おぐ」が指導し、演劇を児童に見てもらいました。

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 カナダから贈られたプレゼントを児童に渡すと、とても喜んでいました。

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 また前日には、ヤマモト先生と宿舎とをSkypeで結び、スタッフ一人ひとりがヤマモト先生と話をする機会も持ちました。

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この後、「恋するフォーチュンクッキー 山元版」を作成するために、児童が踊る様子を撮影しました。

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なお、完成版は、YouTube(参照)で公開されています。

Facebookでグループを作って、作成にご尽力された武田智成様他、関係者の皆様に感謝申し上げます。



夜には、宿舎に住民の方々が訪れて下さり、スタッフとの歓談の時を持たせていただきました。

そして、山元町の名産である「ほっきめし」の差し入れをいただきました。

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【2014年3月27日】

笑顔になろうプロジェクト 3日目、最終日


まず勉強。

児童同士が教え合ったり、必要に応じてスタッフがサポートに入ります。

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そして、レクリエーション。今回はシャボン玉をしました。

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この模様は、2014年4月2日の河北新報(参照)で取り上げて頂きました。

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取り急ぎ、無事に終了した報告をさせていただきます。
 
本日の夜行で関西へ帰るために他の車より一足はやく浦安へ向かっています。
 
行きより荷物が増えている気がします。

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2015年 野外教育実習 01 ガイダンス

2015年 野外教育実習 01 ガイダンス

 本年度も、東邦大学理学部教職課程の「特別活動論」の一環として、野外教育実習を行います。

 過日、参加学生を集めてのガイダンスを実施しました。

 実習についての「説明会」だけではなく、本番前に参加学生同士の物理的、精神的距離が少しでも近くなっておくために、アイスブレイクの活動を採り入れました。

 その中で、2つ紹介します。

 1つは、全員が輪になり、人差し指の上に載せたフラフープを地面に下すというものです。

 ルールは単純です。指の上にフラフープを載せ、全員が常にフラフープを触っており、つかんではいけない、というだけです。
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 しかし、不思議なことに上がって行ったり、ある方向へ動いていってしまったりします。
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 学生は色々と考え、全員で横に向き、隣の人の肩をつかみ、全体のバランスをよくして下ろそうとしたり、指を重ねつつもすべての指が接している状態にしたりしています。
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 もう1つの活動を紹介します。

 全員が前を向いて小さな円を作ります。

 右手で隣ではない人と握手をします。

 左手で、握手をしていない人、隣ではない人と新たに握手します。

 手がこんがらがっています。それを手を離さずにほどいて、大きな円にするのがゴールです。
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 このような活動を通し、学生自身で考え、実行し、失敗したら別な方法を考え、というような「指示待ち」ではなくなります。

 これが、本番での実習にきっと役立つことでしょう。


中山恵一(くま)
 

浦安市立施設「こどもの広場(仮称)」の運営に携わります。

浦安市立施設「こどもの広場(仮称)」の運営に携わります。


 今般、一般社団法人くまプロジェクトは、浦安市高洲に建設途中の「浦安市こどもの広場(仮称)」の運営に携わることが決まりました。

 この施設は、0歳児から小学生までを対象としているもので、規則、制限を極力排したあそび場です。

 ブランコなどの人工的な遊具はまったくなく、広場、水場、山、木々が整備されます。

 多くの公園では禁止されている…

 ・木に登る
 ・水でドロドロにする
 ・走り回る
 ・火を使う

 などということを自由にすることができます。

 いわゆる「プレイパーク」と呼ばれているものと同様です。


 浦安市の松崎市長が「こどもたちが何の規制も受けることなく思いのままに遊べる広場をぜひ浦安に」(参照)と選挙で訴え、今般の設置につながりました。
 
 各地のプレイパークを視察した市長は、「ケガと弁当は自分持ち」という看板を目にし、子どもの自主性、自己責任を育もうとしています。

 そのため、「危ないからダメ」という声掛けはしなことを原則としています。



 浦安市こどもの広場は、以下の構成団体により運営されます。

財団法人浦安市施設利用振興公社が指定管理者

子育て支援を得意として活動してきている NPO法人 i-net が主に乳幼児、未就学児を中心に対応

野外教育や経験を通した学びを実践してきている 一般社団法人 くまプロジェクト が小学生を中心に対応


 本会は Learning by Doing を基本的な考えとして、子どもの健やかな成長の一助となるよう、運営に関わって参ります。


代表理事 中山恵一(くま)

「笑顔になろうプロジェクト」 2015年夏

 2015年8月24日、25日の両日、宮城県山元町にある山元町立山下第一小学校と、同坂元小学校で、「笑顔になろうプロジェクト」を実施致します。

 この企画は、被災した地域に住む子どもたちに、一瞬でもつらさを忘れ、笑顔になってもらいたい、という想いを持った大学生によってプログラム化され、2012年3月から実施しております。

 前回までは、山下第一小学校だけでの実施でしたが、今回から、坂元小学校でも実施させて頂くことができるようになりました。

 すでに両校の児童から、参加申し込みを頂いております。

 
 本企画に関わるスタッフは、児童にとってお兄さん、お姉さん年代の方々に関わってもらうために準備しております。

 スタッフ募集のお知らせをまだ出しておりませんが、近日中に出すことが出来るように準備しております。

 スタッフは、事前に被災した地域を見学し、被災された方々と交流を持ち、そして現地で準備をするために、8月22日に現地へ入るスケジュールを組んでおります。

 一人でも多くの方が現地を訪れ、現地の小学生との時間を過ごして欲しいと願っています。


中山恵一(くま)

一般社団法人くまプロジェクト 設立

 ご報告が大変遅くなりましたが、任意団体だったくまプロジェクトが、法人格を取得したことをご報告いたします。

 これまで、任意団体として東日本大震災関連の活動や、野外教育、経験を通した学びの教育を実践して参りました。

 今後の活動を考えて行く上で、法人格を取得し、社会的責任ある団体として活動していくべきであるとの結論を出し、一般社団法人として登記することと致しました。

 そして、2015年4月10日付で、中山恵一を代表理事として、一般社団法人くまプロジェクトを設立いたしました。

 当会の特徴として、民間である当会と、学術界とを結び、学術分野で最先端の手法を民間の現場で実践し、また逆に、民間の現場で実践していることを学術分野で紹介する、といったことが可能になることです。

 さらに、野外教育、経験的教育(Experiential Education)、環境教育を専門とする代表理事をはじめ、フリースクールで校長をしていたり、ESD (Education for Sustainable Development、持続可能な開発のための教育)を専門にしていたり、発達障がいの預かり事業に従事していたり、幼児の預かり事業に従事していたりと、様々な専門分野を持った者が関わっています。

 それぞれの専門性をもとに、社会教育という立場から、情操教育の実践や多様性が認められ、尊重される社会が構築されていくよう、微力ではありますが努力して参ります。

 これからもご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人くまプロジェクト
代表理事 中山恵一
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